これからの占い師に求められるもの

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トランス、同調のメカニズムが知れ渡ってきた今、

「透視」や「リーディング」ができることは、

もう特別なことではなくなりました。

私たちの脳は、

意識を向けたものに同調して、

情報を受け取ることができる。

今まで不思議だと思われてきたことの

メカニズムが広く知れ渡り、

これからは誰もが、

遠隔でリーディングをできるようになっていきます。

これまでは、

”占い師だけの特殊能力”だと思われてきたリーディング能力が、

一般化されていくのです。

つまり、遠隔リーディングや透視ができるだけでは

占い師としての価値を発揮できない、

そういう時代になっていきます。

では、これからは何が占い師の「質」を決めるのか?

これからは、どれだけ高く広い視点から情報を捉えられているか、ということが重要になっていきます。

実は、同じ対象をリーディングしたとしても、

占い師によってリーディング結果は変わります。

情報をズームインして見てるのか

ズームアウトして見てるのか

過去なのか、今なのか、未来なのか

前提となる情報を見てるのか

一瞬の情報の揺らぎにフォーカスしているのか

同じ情報でも、どこをどんな角度でどこからどこまでの範囲で見ているのか、

それによってリーディング結果を伝える言葉が変わるわけです。

例えば、「好きな人の気持ちを占ってください!」という相談に対して、

複数の占い師に見てもらうとします。

すると、

占い師A「彼はあなたを好き。結婚したいくらい愛してる」

占い師B「彼は今仕事に集中したくて恋愛モードではないみたい」

占い師C「彼の中ではまだあなたへの好意は芽生えていない」

このように、三者三様の答えが返ってきたりします。

これは、どの占い師が当たっていて誰が外れているのか、という話ではなく。

実はみんな正解で、ただ読んでいる範囲が違うだけなのです。

この情報を全て採用すると浮かび上がるのは、

「彼はあなたのことがとても好きだけど、今は仕事に集中していて、恋愛モードではない」

という至極シンプルな状況です。

だけど占い師によって視点が違うから、

結果が違うように見えてしまうわけです。

なので私自身も、占いを受けるときはたくさんの占い師に鑑定してもらっていましたし、お客さまにもいろんな占い師やヒーラーのところに行くように伝えていました。

でも、もしも占い師自身がこのメカニズムを理解していれば、

一発で

「彼はあなたのことがとても好きだけど、今は仕事に集中していて、恋愛モードではない」

という結果を読み取れるわけです。

全体を俯瞰して読めるということは、

より良いアドバイスができるということでもあります。

自然と、セッションの質も上がっていきますよね。

お客様が何人もの占い師をジプシーしなくても良くなるわけです。

(とはいえ、情報は誰かの翻訳を通すとどうしても歪みがちなので、できれば2〜3人のリーディングを受けることを私は推奨していますが)

ただ情報を読むだけ、

トランスが深いだけの占い師ではなく、

どこまで遠くを見渡せるのか、

という視点で鑑定ができるようになってほしいと思います。

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